「為替レート」とは、ある国の通貨と別の国の通貨をどのくらいの割り合いで交換できるかを表したものです。 | |
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為替レートを知る<為替レートはりんごの値段と考え方が同じ> 「為替レート」とは、ある通貨を別の通貨(“円”を“ドル”など)に換えるときに目安とする割り合いのことです。 たとえば、ニュースなどで「1ドル100円、100円/ドル」と表示されているなら、その時点では100円を払って1ドルを受け取ることができます(円売り・ドル買い)。また、1ドルを払って100円を受け取ることができます(円買い・ドル売り)。
それはそうと、そもそもこの為替レートはどのようにして決まるのでしょうか。それでは、そのしくみをこれから説明していきたいと思います。
円とドルの為替レートは「円をドルに換えたい人」と「ドルを円に換えたい人」の多い少ない(バランス)で決まります。
たとえば、りんごがたった1個だけしかなかったとします。りんごの値段は決まってなく、1番高く買ってくれる人に渡すことにします。どうしてもりんごが欲しい人は100円、200円と値段が上がっていっても「買いたい」と言います。300円、400円、…その値段で欲しい人が1人になるまでどんどん値段は上がっていきます。 しかし、もしりんごがたくさんあり、それらを全部売らなければならないとしたらどうでしょう? 試しにりんご1個を500円で売ってみましょう。…売ってみた結果、りんごを500円で買って食べた人は、売らなければならないりんごの数よりぜんぜん少なかったです。このままではりんごが残ってしまうので、りんごを全部売るために値段を下げることにします。300円、100円、…りんごが全部売れるまでどんどん値段を下げていきます。
このように、欲しいモノに対して欲しい人が多ければ多いほどモノの値段は上がっていきます。円とドルの為替レートもこれと同じです。その関係をわかりやすく表すとこうなります。
(基準は1ドル=100円とします) 「円をドルに換えたい人」が多い場合 (「ドルを円に換えたい人」より)
「円をドルに換えたい人」が少ない場合 (「ドルを円に換えたい人」より)
では、どういったときに通貨を換えたくなるのでしょうか?次は「通貨を換えたくなるとき(経済)」について説明したいと思います。 ←外国為替市場を知るへ戻る 通貨と経済の関係を知るへ進む→ |
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