外貨預金のデメリット、『TTSとTTB』についてご説明します。
やさしいFXのはじめ方  ■TTS…Telegraphic Transfer Selling (銀行がお客に外貨を売る為替レート)
 ■TTB…Telegraphic Transfer
Buying (銀行がお客から外貨を買う為替レート)
 ■TTM…Telegraphic Transfer
Middle late (TTSとTTBの平均値)
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外貨預金のデメリット−TTS TTB

 
 

<銀行側の儲けにつながる TTSとTTB>

 ここでは外貨預金のデメリットについて解説しています。

 外貨取引を行う際の往復の為替レートにTTSTTBがあります。みなさんもニュースで、「現在の為替レートは1ドル=101円32銭…」と言っているのを聞いたことがあると思います。これをTTM(中値、仲値)といい、為替手数料が含まれる前のレートになっています。

 

 中値に為替手数料を加えた数値をTTS(電信売相場)、TTB(電信買相場)と呼びます。TTSは日本円を外貨に換える場合、つまり外貨預金に預け入れをする場合のレートです。例えば、中値が1ドル=100円で、為替手数料が1円のとき、TTS=101円になります。

 

 逆に、外貨を日本円に換えるときに使われるのがTTBです。中値が1ドル=100円で為替手数料が1円なら、TTB=99円になります。為替手数料は往復で2円になりますね。

 

 外貨預金は、直接TTSとTTBを使って取引をするので、手数料が見えづらいです。しかし、TTS、TTBにしっかりと為替手数料が含まれていることに注意しましょう。


   ☆為替手数料の大きさには十分気をつけてください!

 

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